5月 262010
 

リフォームうんぬん。
親の名義になっている土地と建物なのですが、住宅ローンを組むにあたって、名義を変更します。


よく司法書士の方にお願いするようなのですが、自分でやってもできそうなので、れっつごー!
法務省に行くと、ちゃんと相談窓口があって、やり方を教えてくれました。
いわゆる生前相続というやつは金銭を伴わないので「贈与」となるようで、ワープロで作れる書類と、市役所で発行してくれる書類で済みそうです。
内容は以下のページの「贈与による所有権移転登記申請書」の内容でした。
【法務省】新不動産登記法の施行に伴う登記申請書等の様式について(お知らせ)
http://www.moj.go.jp/MINJI/MINJI79/minji79.html
ついでに税務署にも行って、相続税について・・・と思ったら、「贈与」なので、「贈与税」です。
「贈与税」には「相続時精算課税」という制度で相続時に課税。うちの場合とても古い家だったので、控除額内に収まります。もちろんその年に申告が必要です。
【財務省】相続税・贈与税における「相続時生産課税」http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/pan1504-1/01.htm
ということで、家に帰ってワープロ。上記のページから説明を含む原紙(サンプルを含む)をダウンロードできるので、簡単です。
以下、めも
「登記申請書」
・最初の青い四角は受付シールを貼る箇所なので、消さないこと。
・申請者は義務者である場合以外は代理人です。
・申請者が義務者である場合、義務者欄に連絡先電話番号を書いておけばよいです。
・添付書類は書いておきましょう。
・「登記識別情報~」のチェックする項目は該当しなければ消してもOK。
・代理人を立てなければ、代理人欄は要りません。
・課税価格は市役所でもらえる「固定資産評価証明書」でわかります。
・登録免許税は計算して記載します。(上記ページの資料にもURL記載されています)
・土地の面積、建物の種類、床面積なども「固定資産評価証明書」に書いてあります。
・日付は申請した日付ですべて記載します。
・アンダーラインは要りません。消しましょう。
・権利者と義務者のところに印を押しましょう。
・1枚で収まっても、印紙を貼らなくてはならないので、貼る場所がなければ2枚目が必要です。
・2枚目がある場合は、割り印を押します。
「登記原因証明情報」
・内訳は、登記申請書と異ならないように。
・日付は申請した日付ですべて記載します。
・受贈者、贈与者のところに印を押しましょう。
ということで、申請者に同伴してもらって(本当は申請者に同伴してが正しいですがw)申請~の前にもう一度相談窓口で念のため確認してもらいました。
印紙を貼って窓口で申請完了。
一週間くらいで手続きが完了するそうです。
新しい登記識別情報は、義務者(この場合わたし)が取りに行かなければなりません。
9時に窓口に立ってから、途中1度記載に間違いがあって出直しましたが、16時には申請が完了。
お昼時間を除いて5時間くらい(往復時間は幸いほんの少しだった)で書類を作って申請完了です。
司法書士さんに頼めば楽ですが、申請費用を節約しようと思えばできますねぇ。
(^o^)

 Posted by at 6:15 AM

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