虫の季節です。

うちは田舎なもので、
夏になると、カナブン、セミ、トンボ、ごきちゃんもやってきます。
そんなごきちゃんハウスのお話。
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ある日、ちょっと遅めにうちに帰ってきたのね。
もうみんな寝てるし。
でも玄関は電気つけててくれる。
（ただいまっと♪）
ふと、靴を脱ごうとするとなにやら気配が。
誰か起きているのか？
ピキーン！
ニュータイプ音と共に見た先に。
ごきちゃん「おかえりー」
げ！
最近出ているとは聞いていたが・・・ここまでとは！
早々に新聞丸めてビームサーベルの製作。
そこっ！！
ご「ふ、あたらなければ、どうということはない」
そして、ごｘｘｘは、闇に消え去る。
くうっ、何者なんだ・・・
お弁当箱を片付けにキッチンへ。
ごmk2「おかえり」
なんだとぉおおお！？
しかも、同時に２体っ！
１体でも捕獲できれば・・・・
さっきのビームサーベルを抜いた時には、私をあざ笑うかのように闇へ。
（ちっ・・・連敗とは）
ーーー
翌日、さっそく仕掛けましたさ、ごきちゃんハウス。
さらに翌日には、丁寧にもご挨拶に訪れた、ご、ごmk2が発見場所のハウスに入ってくれた。
まだ、その辺にいるはずだ。
ハウスはそのままに、約１週間が経過する。
－－－
（ピキーン）
この感じは？　ごき？　いや、違う・・・なんだ？
台所のごきちゃんハウスを持ち上げ、そっと覗く。
げ
思わず落として後ずさる。
キィ、キー
といいながら、裏返ったハウスが微振動を繰り返す。
今なにか毛の生えたものが・・・・・・・・
あの容姿・・・まさか・・・そんなはずは・・・しかし・・・
アルテイシア
「この家を出て行けと言ったはずだ。それがホイホイに捕まるとはな」
入っていたのは・・ちっちゃいねずみ（＞＜）
意外と綺麗な毛をしてたので、ひょっとしたら、飼育されてたものかもしれませんが。
うちの台所を荒らすことにはかわりない。
てか、ごきちゃんハウスで、ねずみちゃん捕まるんですねぇ（＾＾；；；；
そして、台所の平和は守られたのであった。（たぶん）